まず目のかゆみなどの症状を抑えます。点眼薬としては、抗アレルギー点眼薬や、ステロイド点眼薬などがあります。最近では、コンタクトレンズ装用中でも点眼できるものもあります。症状が強い場合は、ステロイド点眼薬を併用することがありますが、眼圧上昇などの副作用もあり、注意が必要です。
近年は、「初期療法」という治療法も推奨されており、花粉が飛び始める約2週間前、または少しでも症状が出始めた時点で抗アレルギー点眼薬を開始することで、症状が出る期間を短くして、症状も軽くすることができるといわれています。
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午前 9:30 ~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
午後 16:00 ~ 19:00 | ● | ● | / | ● | ● | / | / |
休診日水・土曜午後/日曜・祝日
コンタクトレンズは角膜(くろめ)の上にのせているため、潤滑剤としての役割を持つ涙の流れが一部悪くなり、ドライアイを引き起こすことがあります。
また、角膜は空気中の酸素を涙を介して取り込んでいるため、涙の流れが悪くなることによって酸素不足になり、白目の充血を起こします。
特に、1日12時間以上装用している人は症状が悪化しやすく、注意が必要です。